[短期集中連載]新しい自民党のリーダーズ[最終回]鈴木英敬

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「自民党の時計の針を進めたい」

業界団体の陳情ばかり叶え、裏金を使って票を買う――そんな自民党の古い体質にノーが突きつけられている。10月27日投開票の総選挙で有権者が期待するのは、新しい時代を切り拓くリーダーの姿だ。

取材・文/森 功(ノンフィクション作家)

総理に政治改革を提言

 自民党総裁選に続いて衆議院の総選挙、と政界の動きが目まぐるしい。与野党論戦後の衆院解散を唱えていた石破茂が新首相になって前言を撤回。かと思えば、自民党の裏金議員の一部非公認に踏み切った。奇しくも「新しい自民党のリーダーズ」鈴木英敬(えいけい)(50歳)のインタビューは解散当日の9日。石破新政権のブレをどう考えるか。




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