堀井憲一郎の夜通しテレビを見続けて 第32回 朝ドラらしいゆるさがうれしい

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 朝ドラは女性弁護士のドラマから、女性ギャルのドラマとなった。

 いや、違うわ。女性ギャルではなく「姉が伝説のギャルだったので、あんたも博多ギャル連合の代表になってくれんねと頼まれている」物語である。すべてがゆるくて、どうでもいい展開で、だからこそ朝ドラらしくて、私はとてもうれしい。おもしろくはないが、このぬるさがいい。



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