本誌記者がふり返る「幼妻をかくまった日々」

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「紀州のドン・ファン事件」の公判が開始

「殺ってませんよ~」と笑いながら高級焼き肉をたいらげ、記者の運転で高級ホテルから睫毛エクステに通って……

事件当時、ドン・ファン妻に取材をしようと、マスコミが殺到。だが早貴被告はどれだけ「悪女」と報じられてもどこ吹く風で、本誌記者を呼び出してあちこちに出かけていた。図太すぎる素顔を明かす。

記者をベッドに誘って

 東京都品川区にある高級ホテルの一室。よく冷房の効いた部屋で、須藤早貴被告(当時22歳)はベッドのうえで携帯をイジっていた。

 彼女のためにミネラルウォーターやサンドイッチを買ってきた本誌記者(以下・私)は、ビニール袋を机に置き、こう声をかけた。



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