[誰でも実践できる]日常の古武術

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身体の痛み、負担が一気に消えた!

階段の上り方、ペットボトルの開け方、座り方からケガしない転び方まで

健康のためと筋力を高めても、その使い方を間違えれば、身体に大きな負担がかかり、痛みと疲れを呼ぶ。日本人が培った武術の知恵を使えば、無駄のない所作になる。新しい自分に生まれ変われるのだ。

肩を張らずに力を抜く

「たとえば、電車やバスで立つとき、吊り革を五本指でしっかり握りしめていないでしょうか?

 これは胸から腕にかけての筋力だけで強引に安定を保っている状態のため、片手や腕に過剰な負担がかかります。

 中指と薬指、小指で吊り革をゆるく持ってみると、指から腕、肩甲骨から胴回りまでの筋膜のつながり(下、右図の太線部分)全体が身体を支えるので、腕の負担が軽減され、ふらつきにくくなります」



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