[リオ五輪大特集] ③「無骨な名将」井上康生の指導力
スポーツ | 2016.08.21 |
男子柔道「金2 銀1 銅4」の快挙
思わず涙がこぼれた理由
わずか4年で柔道ニッポンを復活に導いた。リオ五輪を含め、井上康生監督(38歳)を10年以上取材するノンフィクションライターの柳川悠二氏が明かす。
「『名選手、名監督にあらず』とよく言われますが、井上監督に関してはそうではない。シドニー五輪のときはオール一本勝ちで金メダルをとり、でも4年後のアテネ五輪では試合前日に眠れず、メダルどころか、一本負けを喫した。栄光と挫折を知るからこそ、選手の力を引き出す指導ができたのだと思います」
「『名選手、名監督にあらず』とよく言われますが、井上監督に関してはそうではない。シドニー五輪のときはオール一本勝ちで金メダルをとり、でも4年後のアテネ五輪では試合前日に眠れず、メダルどころか、一本負けを喫した。栄光と挫折を知るからこそ、選手の力を引き出す指導ができたのだと思います」
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