令和のヤンキー、ナメてたら死にます

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練馬・八王子・川崎・名古屋・大阪で現地取材

やくざ&半グレの二世たちが大暴れし、子供のケンカに親が出る

ケンカ200戦超無敗!
「川崎イチ」のワル(15歳)は、本誌記者に
「小3からアタマ張ってます」と語り……

粗にして野だが、卑ではない――。そんな古(いにしえ)のヤンキーは絶滅してしまい、いまやバイクどころか強盗や詐欺などの犯罪に走っている始末。彼らの凶行の背後には、恐るべき「後ろ盾」の存在があった。

小学校1年生から酒浸り

「川崎で一番のワル? 大翔(やまと)しかいないよ。話を聞きたいなら繋げられる」

 深夜1時の神奈川県川崎市幸区。川崎駅から約3㎞離れた公園で、たむろしていた若者たちに「知り合いで一番のワルを紹介してくれないか」と聞いてみたところ、一人の名前が挙がった。松山大翔。中学を卒業したばかりの15歳だという。



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