中国人資本に好き勝手される 東京の「火葬場」

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死を露骨なビジネスにするやり方に、葬儀業界からも困惑の声が……

この国に火葬代の上限を定める法律がないのをいいことに、中国系資本が「東京の葬儀ビジネス」に目をつけた。人生の最期を迎える大切な場所が、「資本の論理」優先で運営されていいのだろうか。

他県は1万、東京9万

「東京の火葬料金が上がっているとは聞いていましたが、まさかこんなにおカネがかかるとは……」

 去る7月上旬に父を亡くした東京・荒川区に住む川本浩介さん(63歳・仮名)は、悲しみに暮れたのもつかの間、父の葬儀から納骨までにかかった費用に驚愕したという。



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