独占告白 桂銀淑「ASKAへ 覚醒剤、私の場合」

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7年連続紅白出場「演歌の歌姫」が見た地獄

離婚、借金、そして覚醒剤。懸命に生きようとすればするほど、桂銀淑は芸能界の闇に搦めとられていった。なぜ人気を極めた歌手が、クスリに手を染めるのか。彼女の告白には、その答えがあった。

誘惑に負けるワケ

 ASKAが覚醒剤の所持で逮捕された4日後、韓国ソウル市内でインタビューに答えた歌手の桂銀淑(ケイウンスク)(52歳)は、日本の芸能界を揺るがしたこの事件を知らない様子だった。

 えっ、ASKAは何をやったの!?

 覚醒剤?なんてバカなことを……。

 歌い手がドラッグ誘惑に負けてしまうのは、彼らがいつも不安を抱えているから。時代性が求められる一方で、息が短い。楽曲制作で悩んだり落ち込んだりした時に、不安感を取り除くためについ手が出てしまうのでしょう。



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