あなたの街のヤバい医者

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クスリの量を間違えて、手術でミスをしても、
医師免許は剥奪されず、のうのうと高給を食む

『脳外科医 竹田くん』
だけじゃない!

誰が言ったか「最強の免罪符」。多くの人を傷つけ過ちをくり返す者でも、医師の肩書さえ持っていれば野放しにされるのが、この国の現状だ。何も知らない患者が、身を守る術はあるのだろうか。

がん細胞が飛び散る

「医は仁術なり」の言葉で知られる江戸時代の儒者・貝原益軒は、『養生考』でこのように説いた。

〈医術の巧拙は人の生死にかかわる。賢く才能ある者だけを医者とせよ。才なき者は自ら早めに判断して、医者になるのを止めよ。さもなければ多くの人を傷つけ、重い罪を犯すことになる〉

 ところが令和の今、少なからぬ「才なき者」が医師免許という印籠を手にして、人を傷つけ続けている。しかも、それが患者に露見したり、公に罰せられたりすることはめったにないのだ。



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