東洋医学で痛み、クスリ、微妙な不調におさらば/「ツボの力」に世界が驚いている

[ptitle]
5・19のNHKスペシャルでも大反響!

「なんとなく胡散臭い」と思っている人は、損してます!

西洋医学も、その効果に注目しはじめた

鍼灸や漢方薬などの「東洋医学」に世界中から熱い視線が注がれている。慢性的な痛み、うつ病……多くの症状に驚きの効果を発揮するというのだ。研究の最前線を追った。


頭痛・腰痛・認知症にも効く

 東洋医学の研究者である昭和大学医学部教授の砂川正隆氏はかつて、身をもって「鍼の威力」を実感したことがある。

「5年ほど前、首のヘルニアで耐えられないほどの激痛に苦しみました。整形外科にかかってクスリをもらいましたが、痛みは一向に引かない。苦しい状態が1週間ほど続いたころ、知り合いの先生に首や肩の周辺に鍼を打ってもらいました。するとそれまで眠れないほどひどかった痛みが驚くほど改善したんです。あらためて鍼の効果を痛感しました」



会員の方は