[血圧140以上の人必読]隠れ脳梗塞が怖すぎる

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心不全も

じつは美智子さまも悩まれた

痛みなし、自覚症状なし。だから危ない/医者も見落としがち/「足元がふらつく」「よくむせる」人は危ない/血液サラサラの薬を飲んでいる人は注意/人間ドックでは、「BNP」を見よ

「Xデー」がやってくるか否かは運次第。そのときは腹を括るしかない――。そんな「脳梗塞」「心不全」観は、もはや時代遅れだ。致命的な発作が起きるはるか前から、脳や心臓は壊れ始めている。

頭の中の「白い影」

 ある日突然、脳や心臓を走る血管が詰まって、卒倒してしまう。こうした症状は英語で"attack"や"stroke"と呼ばれ、どちらも「突然の一撃」というニュアンスが込められている。脳梗塞や心不全と聞くと、そんなイメージを抱いている人は多いはずだ。

 ところが近年、じつは脳梗塞や心不全は、このように「いきなり襲ってくる」ものだけではない――という新たな事実が明らかになってきた。



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