[NTT法廃止]大物官僚が目をつけた「巨大利権」

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大反響レポート
第2弾

「原発」がだめなら「通信」があるじゃないか……

突如として現れた「NTT法廃止論」の源流を辿ると、ある一人のエリート官僚の影が浮かび上がってくる。政・官・財それぞれの思惑が渦巻くなかで、巨大企業NTTはどこへ向かうのか――。

取材・文/大西康之(ジャーナリスト)

驚きの転身を遂げた官僚

「NTTはGAFAM〈グーグル、アップル、メタ(旧フェイスブック)、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト〉やアクセンチュアと肩を並べるITサービス事業のグローバルトップ5を目指すべきなんですよ」



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