富士山大噴火

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火山灰の影響は直下型地震より大きかった――

あまりにヤバすぎて、内閣府が隠した試算値

首都圏の2700万人に物資が届かない地獄絵図

日本中を恐怖に陥れた能登地震。この国が直面する災害は地震だけではない。もしも富士山が噴火したら――その被害規模について、内閣府がある試算を出していた。その恐ろしい「予測値」とは。

停電遭遇3600万人

 大地震発生から約3週間が経った現在も、2万人近くが避難生活を送っている能登半島。食料も満足に届かないうえ、電気・ガス・水道・トイレのない生活がどれだけ苦しいものか、地震大国に住む日本人は改めて思い知らされた。

 一方、大地震の陰に隠れてしまった「忘れられた脅威」がある。



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