『養生訓』でピンピンころり

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江戸の儒者・貝原益軒の健康指南書

その内容は驚くほど最新医療に通じている

食後には数百歩歩け/
年を取れば腹七分目でちょうどいい/
とにかく体をさすりましょう

「養生よくすれば長し、養生せざれば短かし」――自分の体をいたわることは、寿命の長さに直結する。先見の明に富んだ300年前の書物を繙(ひもと)いて、長く幸せな晩年を謳歌する秘訣を明らかにしよう。

トップ研究者も驚嘆

「『300年以上も前の書物なんて、現代では古臭くて非科学的だ』と批判する医師もいますが、実際に読んでみると、非科学的な部分はほとんど見当たらない。それどころか現代医学に通じる考え方が多数提示されていて、初めて読んだときは強く驚かされました」



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