ボケる前に今できること/[Ⅳ]柴田理恵が明かす「遠距離介護」の日々

[ptitle]
6年前、富山の母が倒れてから――

母には母の人生がある

「あれは、'17年10月半ばのことでした。富山に住んでいる親戚から、携帯に電話があったんです。『理恵ちゃん大変! おばちゃん(柴田さんの母親)が入院することになった!』と。実家に通ってくれていたヘルパーさんが、熱を出して苦しそうな母を心配して、親戚に連絡してくれたそうです」



会員の方は