「死の時計」24時

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脳出血に心筋梗塞、喘息発作ほか

命にかかわる病気は
この時間帯が危ない

朝は心筋梗塞、夕方は脳出血、夜は異型狭心症――。死を招く病気には、実は「起こりやすい時間帯」が存在する。最新研究を反映した24時間の「死の時計」を知れば、より心安らかに暮らせるはずだ。

朝は血管が詰まりやすい

 眠っていると急に胸が苦しくなり、痛みで声すら上げられないまま、いつの間にか帰らぬ人となる――血管が痙攣(けいれん)し、血液の通り道が狭くなって起こる「異型(いけい)狭心症」の発作が原因だ。



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