旧日本軍 恐怖のワクチン人体実験

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慶應大学名誉教授が命がけで証言する

「これを表沙汰にすると、消されると思いました」

ワクチン実験による大量死と、
軍医たちの責任逃れ。
そして戦後の調査への執拗な妨害

半ば強制的に連行されたうえ、人体実験の「実験台」にされ、破傷風で苦しみながら死んでいく――かつて日本軍に惨たらしく殺された人々がいた。多くの日本人が知らない歴史の闇を明らかにする。

苦しみのたうちまわる人々

「インドネシアでの日本軍の人体実験を示唆する資料を初めて目にした瞬間、驚きと興奮で震えが止まらなかった。でも、本にまとめるまで20年近くかかってしまいました。長年隠されてきた日本軍の罪を暴く研究なので、誰もが納得するような証拠を積み上げるのに時間が必要だったからです。



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