[ドキュメント 日本企業が危ない] 大企業「入り婿」と「逆玉」の悲劇

[ptitle]
その違和感は、やがて絶望にかわった

莫大な資産を持つ家に「入り婿」するとは、どういうことだろう。一族の「選抜」に選ばれた青年は、逆「玉の輿」のようでもあるが、罠があった。信じられないドラマが待ちうけていたのだ。

男子の一子相伝企業

「求めているのは、大切な愛する息子との普通の暮らしです。いま息子は9歳になるところですが、4年以上会えていないし、声すら聞けていない。不法で強権的な手段で息子と引き離された僕は、可愛い盛りの息子との大切な時間を奪われてしまいました。なんとか息子と会いたい、一緒に過ごしたい、その一心だけで闘い続けているのです」



会員の方は