習近平の中国を、日本人はどう評価すべきか

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人口減少、不動産暴落、米中対立、景気低迷…

日本以上のデフレに苦しむ「巨龍」

世界第2位の経済大国となり、'30年代には米国を超えるとまで言われたこともあった。しかし、コロナ禍以後、どうも様子がおかしい。巨大な隣国とどう付き合うべきか。識者の分析に耳を傾けよう。

国を捨てた中国人の告白

 中国で富裕層や優秀な人材が国外脱出を試みるケースが増えている。習近平国家主席と中国共産党が支配し、世界第2位の経済大国となった「巨龍」中国。その実態に心底嫌気が差し、生命や財産の危険を顧みず、国外へ逃亡を企てる。

 実際に今年に入って米国への逃亡を果たした陳偉国さん(36歳・仮名)に話を聞いた。



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