週現『熱討スタジアム』第465回 柏原芳恵の名曲『春なのに』を語ろう 今週のディープ・ピープル 柏原芳恵×市川武×鈴木啓之

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中島みゆきの詞とメロディーに
ため息またひとつ……
「本人」が明かす裏話

春は出会い、そして別れの季節。片思いのあの人に伝えられなかった胸の内――等身大の切なさが、誰の心にも刺さった。不朽の卒業ソングの「誕生秘話」に迫る。

春の哀愁を前面に出す

鈴木:毎年この季節になると口ずさみたくなるのが卒業ソング。今では一つのジャンルとして確立していますが、私が学生時代に聴いていた柏原芳恵さんの12枚目のシングル『春なのに』は、その先駆けといえる曲です。



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