[対策必須!]人が消えて、消滅する仕事㊷
社会 | 2023.04.13 |
どこもかしこも人手不足と後継者不在
大工、トラック運転手に教師、保育士、介護職員まで
少子高齢化で労働者が不足する。何年も前から言われてきたことだが、外国人と高齢者の雇用でなんとかしのいできた。しかし、円安で外国人が帰国し、高齢者の退職も相次ぐ。危機感は現実となる。
大工、トラック運転手に教師、保育士、介護職員まで
少子高齢化で労働者が不足する。何年も前から言われてきたことだが、外国人と高齢者の雇用でなんとかしのいできた。しかし、円安で外国人が帰国し、高齢者の退職も相次ぐ。危機感は現実となる。
日本人が海外へ出稼ぎに
「現在のままでは近い将来、大工は間違いなく消えてなくなります。現在、大工は『一人親方』といって、弟子を取らずに個人で住宅メーカーの仕事を請け負っている人がほとんどです。かつては何人も弟子を教育したものですが、いまは工賃が安く、弟子を抱える余裕がないのです。若い人が大工になりたいと言ってきても、『他の仕事を探しなさい』とアドバイスするほど。もちろん、子供にも継がせられません。
これ以上、少子高齢化が進むと廃業する大工が増えて、後進への技術の継承が途絶えます。日本家屋などの伝統建築も建てられなくなりますし、技術の必要なリフォームも難しくなるでしょう」
これ以上、少子高齢化が進むと廃業する大工が増えて、後進への技術の継承が途絶えます。日本家屋などの伝統建築も建てられなくなりますし、技術の必要なリフォームも難しくなるでしょう」
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