[緊急警報]中国だと捕まる危険な行動リスト

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散歩はスパイ、写真撮影も
外食も買い物もスパイ

アステラス製薬社員の
拘束は他人事じゃない

中国当局は狙いを定めれば誰でも逮捕できる。それを可能にするのが「反スパイ法」だ。なぜアステラス製薬社員は拘束されたのか。その内情を調べると、中国の恐ろしい実態が浮かび上がった。

顔が広いだけでスパイ扱い

「'16年9月7日、私は中国の『法』がいかに近代民主主義国家の法の理念と隔たっているかを思い知らされました。人権などはなく、生命の危険を感じました」

 こう語るのは中国法を専門とする明治大学法学部教授の鈴木賢氏。湖南省の農村部で研究仲間4名と塵肺症(土埃や金属の粒子を長期間、大量に吸うことで発症する肺の病気)を患った元炭鉱労働者へのヒアリング調査を行った際に突如、得体の知れない10人ほどの集団に連行された経験を持つ。



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