会う食べる飲む、また楽しからずや 第五百十三回 棚橋弘至さんの巻

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食べることは最上の喜び。
日々の食事に感謝しながら
いつか迎える最後の晩餐まで
美味なる食を楽しむのが
人生の勝者である
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絵/大崎吉之
「チャーシュー麺」
料理長が紹介してくれた
思い出のラーメンは
初心に帰るために
ことあるごとに何度も通う

○月×日

 僕は立命館大学を卒業後、プロレスラーになるため上京しました。以来、新日本プロレスの道場に入ってから現在まで24年間を世田谷で暮らしています。その道場からほど近いところに、今ではなくなってしまった『エル・アミーゴ』というレスラー御用達のステーキ屋さんがありました。そこの元店員さんが出店したのが『フィエスタ デル アミーゴ』です。試合をして帰ってくると、ストロング小林さんがチキンステーキを買ってくれました。それがおいしくて今では定番の道場飯になっています。



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