[実録]本当にあった「恥ずかしい死に方」

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これは避けたい

高齢化社会で「変な死人」が増加中
60歳を過ぎたら気を付けましょう

参列者は苦笑をこらえ切れず、遺された家族が赤面する――。自身の葬儀がこんな状態になるのを望む人はいないだろう。ところがこの日本では毎年、数百人が予期せぬ恥ずかしい最期を迎えている。

腹上死は60歳以上に多い

 吉田敏明さん(享年69・仮名、以下同)は、東京都内で複数の中古車販売店を経営する会社の会長で、5年前に社長の座を息子(42歳)に譲った。その会長の秘書・奈津子さん(40歳)が吉田さんの長年の愛人であることは、社内でも公然の秘密だった。



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