富山大学のすい臓がん治療がすごい

[ptitle]
外科と内科の「名医バディ」で驚異の成果

5年生存率が通常の倍以上に!

とびぬけて生存率が低いすい臓がん。この強敵に立ち向かうためには、最高の技術と心から信頼できる相棒が必要だ。いま北陸の病院で2人の名医が中心になって、「奇跡の快進撃」が起きている。

「最も悪いがん」への挑戦

「がんは過去の病になりつつある」

 ロボット手術の進歩や、免疫療法の登場などで、がんの治療は大きく進歩しており、そのような期待が高まっている。

 たしかに、早期発見できたがんの生存率はかなり高い。胃がんや大腸がんの場合、ステージⅠの5年生存率は90%を超えており、もはや死に直結する病とはいえなくなってきた。



会員の方は