「健康地政学」でニッポンを知る

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都道府県別「かかる病気」のランキング

心筋梗塞は北海道 脳卒中は岩手
認知症は滋賀 肩こりは奈良 ほか

がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病――。ニッポンを苦しめる重大疾患には、それぞれ「地域差」が存在する。あなたが住む都道府県には、どんな病気が多いのだろうか。様々なデータをもとに検証する。

やっぱり北国は不利なのか

「大阪人は陽気で話し上手」「東京人は冷たい」「沖縄人はのんびり屋」――。

 このように、47都道府県の文化や県民性には「地域差」があるとされるが、健康状態にも違いがあることをご存じだろうか。

 今回本誌は、都道府県別に様々な疾患や症状の有病率などを調査し、それぞれのランキングを作成した。最近注目されている用語を借りれば、「健康地政学」とも言うべきこの調査の結果を紹介していきたい。



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