[珠玉の名言]だから私はひとりで生きる

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孤独は人生の伴走者
それでいいじゃないか

晩秋に嚙みしめる珠玉の名言

五島慶太 中内㓛 黒澤明 岡本太郎 遠藤周作
瀬戸内寂聴 勝新太郎 古今亭志ん生 川上哲治 ほか

木枯らしを肌に受け、ふと夕暮れを眺めると湧き上がるのは、ひとりでいることの物寂しさかもしれない。けれど悲観することはない。そんな時だからこそ心に響く言葉が、あなたを励ましてくれる。

人はみな、孤独だから

「万有引力とは ひき合う孤独の力である 宇宙はひずんでいる それ故みんなはもとめ合う 宇宙はどんどん膨らんでゆく それ故みんなは不安である 二十億光年の孤独に 僕は思わずくしゃみをした」

 これは詩人・谷川俊太郎が'50年に発表した詩『二十億光年の孤独』の一節だ。その題の通り、詩のテーマは「孤独」。しかし、そこに寂しさや悲しさなどの感傷的な雰囲気は感じられない。



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