特別レポート 暴走する隣国のドン 習近平、この男大丈夫!?

[ptitle]
「戦争の準備をせよ」「逆らうものはタイホせよ!」「尊敬するのは毛沢東」

中国共産党の重要会議「3中全会」を終え、革命に明け暮れた毛沢東路線をひた走る習近平主席。だが恐怖政治に不満が渦巻き、その影響は日本にも飛び火してくる。中国でいま何が起こっているのか。
カリスマ歌手が突然消えた
習近平政権の中長期の政策を決める「3中全会」(中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議)が、11 月9日から12日まで北京で開かれた。
その最終日に採択されたコミュニケ(声明)に、「国家安全委員会」なる新組織の設立が盛り込まれたことが、内外の話題を呼んだ。コミュニケには、〈国家の安全体制と安全戦略を完全なものにするため、健全な公共安全システムを新設する〉と書かれている。


会員の方は