妻の目を盗んでテレビかよ 第551回 僕の演劇人生を変えた二組の大御所お笑いコンビ

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文 福田雄一 構成作家
 とにかくお笑いが好きだった。高校生になった僕は、当時とんねるずに夢中だった。でも、これ、ほんと、僕の年代だったらすげえ普通のルートなんです。だって、ほとんどの高校生が『夕やけニャンニャン』が観たくて速攻で家に帰ってたと思うもん。とんねるずの型破りな笑いとおニャン子クラブのちょとエッチな感じがたまんなかったな〜。僕の純粋なハートは企画者の秋元康先生に完全に鷲掴みにされていた。



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