週現『熱討スタジアム』第425回 松田優作の『蘇える金狼』を語ろう 今週のディープ・ピープル 角川春樹×大槻ケンヂ×速水健朗

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日本映画の常識を覆した
バイオレンス&ガンアクション

昼は平凡な会社員、夜は危険な暗殺者。二面性を持つ謎の男が銃をぶっ放し、美女を抱き、真っ赤なスーパーカーを走らせる。優作のアクションが、脳裏に蘇える。

刺すような毒気がなけりゃ

角川:アクション映画の傑作を作りたい――その一心で『蘇える金狼』を制作してから43年が経ちますが、これを超える日本映画は出てきていないのではないでしょうか。公開時は10億円を超える大ヒットになり、'14年には4K版のブルーレイも発売されました。



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