[完全保存版]「あなたのクスリの通信簿」
医療 | 2021.12.20 |
現役医師たちが本気で採点した
[降圧剤]アジルバ [糖尿病薬]メトグルコ
[胃薬]レバミピド[解熱鎮痛剤]ロキソニン
便秘 アレルギー リウマチ
全48種
クスリは「量より質」である。良薬を知ることは本物の健康への近道になるはずだ。医師たちへの徹底取材と客観的データに基づき、身近なクスリの実力を丸裸にした。
[降圧剤]アジルバ [糖尿病薬]メトグルコ
[胃薬]レバミピド[解熱鎮痛剤]ロキソニン
便秘 アレルギー リウマチ
全48種
クスリは「量より質」である。良薬を知ることは本物の健康への近道になるはずだ。医師たちへの徹底取材と客観的データに基づき、身近なクスリの実力を丸裸にした。
患者はクスリを選べない
歳を重ねるにつれて、日々服用するクスリの数は増えてしまうもの。厚生労働省の最新の調査によれば、65歳以上の6割が3種類以上、3割が5種類以上のクスリを飲んでいる。あなたもきっと心当たりがあるだろう。
だが、そこに落とし穴がある。高齢になると代謝、つまり体内に取り込んだものを循環させ、排出する働きが弱くなる。そのため、たくさんのクスリにうまく対処できなくなってしまうのだ。東京大学医学部の研究では、高齢者は飲むクスリが3種類から6種類に増えると、副作用のリスクも倍増することがわかっている。
だが、そこに落とし穴がある。高齢になると代謝、つまり体内に取り込んだものを循環させ、排出する働きが弱くなる。そのため、たくさんのクスリにうまく対処できなくなってしまうのだ。東京大学医学部の研究では、高齢者は飲むクスリが3種類から6種類に増えると、副作用のリスクも倍増することがわかっている。
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