富士山噴火、その時あなたにできること

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「そんなバカな」と思っていると逃げ遅れる

山梨と和歌山で同じ日に震度5弱の地震があった。トカラ列島近海では群発地震が続いている。遠くインドネシアでは火山が噴火した。いつか必ず来るといわれる富士山噴火への備えはできているか。

2時間で灰が押し寄せる

 1707年12月16日、富士山が噴火した。世にいう「宝永噴火」である。約2週間にわたって噴煙は続き、江戸の町全域に約2㎝もの火山灰を降らせた。以来、300年以上、富士山は沈黙を守り、マグマのエネルギーを溜め続けている。



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