[保存版大特集]「まさか」のその日のために いま夫婦でやっておく準備

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等しく訪れる「想定外」をどう生きるか

正しい知識と備えで、人生の最後に勝つ

夫の突然死 95歳まで生きる 認知症
寝たきり 突然の災害 一文無し
親の死 交通事故 ペットの死 独居生活

「運が悪かった」と嘆いても、失った時間やおカネは戻ってこない。誰かが助けてくれるわけでもない。だからこそ、信頼できる連れ合いと協力して、いまから「万全の備え」をしておこう。

【Ⅰ】
誰にでも起こるんです
残り10年間
自分たち夫婦に何が起こりそうか、
まず洗い出しから始める

「何事も最悪の事態を想定して備え、最善の状態をイメージしながら毎日を過ごしましょう」

 ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんは、相談に訪れる人にいつもこんなアドバイスをしているという。日常生活は楽観的でもいい。だが、誰しも希望通りにピンピンコロリで、迷惑をかけずに逝けるわけではない。常に「想定外」の事態を想像し、準備をしておかなければならないのである。



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