ショッピングセンターの一角で、予期せぬ悲劇は起こった。

「一昨年の秋のことです。75歳だった義理の母親と買い物に出かけた際、義母が『ここで休んでいるから』と家電コーナーのマッサージチェアに腰かけたのです。義母は昔からマッサージが好きだったので『わかった、待っててね』と言い残し、立ち去りました」