夫婦のどちらかは最後は認知症で死ぬのだから
社会 | 2021.08.16 |
完全対策
何が起こるか、何に備えるか――
死の準備の前に、大切なこと
何が起こるか、何に備えるか――
死の準備の前に、大切なこと
まずは代理人カード
徳島県に住む押井俊満さん(76歳、仮名)は、同い年の妻と一緒に「もの忘れ外来」の専門医を訪れた。診察後、押井さんだけが呼び出され、医師にこう告げられた。
「落ち着いて聞いてくださいね。奥様ですが、認知症の症状がおありです」
「落ち着いて聞いてくださいね。奥様ですが、認知症の症状がおありです」
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