脚本家で楽しむ2021年夏ドラマ これがおとなの視聴法です

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『白い巨塔』の井上由美子が手がける『緊急取調室』、『科捜研の女』の戸田山雅司の力作『IP~サイバー捜査班』、『ボクの殺意が恋をした』『准教授・高槻彰良の推察』……豊作をどう楽しむか

どんなに名優を集めたところで、脚本が面白くなければ名作には成り得ない。貴重な時間を使ってドラマを見るなら、どんな脚本家が担当するのか目を向けるべきだ。たったそれだけで何倍も楽しめる。

あのトップ脚本家が

 まもなく7月クールの連続ドラマが出そろう。今年の夏は暑いことはもちろん、降水量が多いことも予想される。昼は東京五輪を観戦して、夜はドラマ鑑賞というのが賢い選択肢のひとつだ。

 だが、30本近くある作品の中でどれを見ればいいのか。悩む人は「脚本家」で選んでみることをオススメしたい。



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