[核心ドキュメント]菅義偉 6・18「五輪中止」を決断する

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本当にできるのか。誰もがそう思う中、菅総理はひたすら突き進んでいるように見える。だが、その心中は複雑だ。決して国民のためではない。「自分にとって」何が正解なのか、それが決断の鍵となる。

「もはや祈るしかない」

 菅義偉総理はいま、揺れる思いを身体じゅうで感じている。

 大きな「決断」の時が迫っている。だが、菅は決めることができない。迷いに迷う中、ただ時間だけが過ぎていく。

「五輪中止の選択肢はなくなった」



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