週現『熱討スタジアム』第394回 鳥羽一郎の『兄弟船』を語ろう 今週のディープ・ピープル 山川豊×波良逸司×合田道人

[ptitle]
♪波の谷間に 命の花が
絶大なカラオケ人気を誇る「船演歌」

家族を食わせるためにマグロ漁船に揺られ、30歳で遅咲きのデビューを果たした。船村徹に見いだされた鳥羽一郎の歌声からは、本物の「海のにおい」がした。

もともとはB面だった

合田:「波の谷間に 命の花が」と鳥羽一郎さんが歌いだすと、コンサート会場の空気がガラッと変わるんです。先日も、私が司会と構成を務める「歌の祭典~2021春~」に出演していただきました。コロナ禍で、生で歌を聴けるイベントが少なかったこともあり、この曲が流れだすと「待ってました!」と盛り上がるお客さんが多かった。



会員の方は