週現『熱討スタジアム』第387回 荒木一郎『空に星があるように』を語ろう 今週のディープ・ピープル 中島貞夫×小倉智昭×吉田照美

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♪ボクの心にたった一つの小さな夢がありました
グループサウンズ全盛時代、
颯爽と現れた「孤高の人」

誰にも縛られることなくギター1本で自分自身を表現する。その存在はどこまでも独特で、どんな歌手にも似ていなかった。早熟の天才、荒木一郎の正体に迫る。

22歳で生み出した名曲

中島:荒木一郎がヒットチャートを賑わせたのは'60年代後半から'70年代にかけて。普通ならば、もう「過去の人」として忘れられてもおかしくはありません。

 それにもかかわらず、半世紀が経った今でも彼のことを取り上げる番組や記事が後を絶たない。私は彼の古くからの友人ですが、つくづく不思議な男だと感じます。



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