[大特集]変異するコロナとこの国[第1部]/現場医師が告発する「なぜ病院はコロナ患者を受け入れないのか」

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「すべての医者が頑張っているわけじゃない」

殺到する患者に悲鳴を上げる医療従事者がいる一方、「暇だ」「客が来ない」と嘯く医者たちもいる。既得権益に守られた「病院の論理」とは?

「医療崩壊」が叫ばれている。しかし、実際はごく一部の医師、病床しかコロナ対応に稼働していないことに、疑問の声が上がり始めた。病院の論理を鵜呑みにしていたら、さらに多くの命が失われる。

「経営メリット」

「新型コロナ患者の受け入れをしている医療機関、そしてその医療従事者は非常に厳しい状況にあります。一方、コロナ対応をしていない病院では、以前と変わらない日常が続いている。一部の病院、スタッフに負担が集中していることが問題なのです」



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