[巻頭大特集]残された時間を幸せに生きる 【第1部】65歳すぎた夫と妻「やってはいけないこと やめるべきこと」

[ptitle]
最後の最後で、後悔しないために

病院に週1で通う/お互いの欠点を見る/嫁の悪口を言う/一日3食をともにする/いつも一緒に行動する/生命保険に入る/年金で株式投資する/おカネの心配をする/サプリや健康食品を買う/孫の教育に口を出す/子や孫におカネを渡す/年賀状を出す/墓じまいをする/昼寝をする/家を売ってマンションや老人ホームに引っ越す/自分史を書く

定年を迎え、子育ても終えた65歳からの日々は、人生の「収穫期」だ。思わぬ落とし穴さえ回避すれば、最高の時間が待っている。

子と同居の老後計画がパーに

 埼玉県内の住宅地に立つ二世帯住宅に、三浦幸男さん(74歳・仮名)は、たったひとりで暮らしている。家具もほとんどなく、だだっ広い家は空っぽの倉庫のようだ。

 この家で三浦さんは、妻、長男夫婦と4人で暮らすはずだった。



会員の方は