東京都医師会会長・尾﨑治夫 「政府に任せていても、コロナは永遠に収束しない」

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緊急インタビュー

歯に衣着せぬ物言いで注目を集める、東京都医師会のボスが口を開いた。半年間の政府の対策の問題点とは何か、インフルエンザとの混同をどうするのか、医療崩壊は防げるのか。あらゆる疑問に答えた。

森 功(ノンフィクション作家)

病院がつぶれる

 8月の今現在、東京都内にはコロナの入院患者が1400~1500人おります。現状では一つの病院が10~20人の患者さんを引き受けていますが、仮に2000~3000病床のコロナ専門病院が一つあれば、すべて対応できるわけです。



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