[大特集]65歳すぎたら、ひとりで生きる準備をする

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人生は最後につまずくことが多いので

大切な人たちが次々と去っていく。それが人生だ。誰もが「ひとりで生きる」ことを考えておかなくてはならない。悲しみや孤独に押しつぶされないために、あの人たちはどんな準備をしているのか。

【1】
妻がいなくなった後のことを考えていますか

ATMも使えなかった

「特に『ひとりになったな』と感じるのは、生活していてつらいことがあったときです。妻が生きていたときは、僕が『あの人はけしからんなあ』と言うと、妻が『あの人だって努力してるじゃない』というように返事をしてくれていた。ひとりになると、そういった会話もゼロになる。愚痴や不満を聞いてくれる相手がいることが、どれだけ大事だったかということに気づかされます」



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