[独占インタビュー]老老介護の末、コロナ禍で妻を喪った財津一郎さんの告白

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涙なしには読めましぇーん・・・・・

――名コメディアンは86歳。
デイサービスさえ使わず、
4歳年上の妻のために生きた、
その感動の日々

どれほど長く連れ添った夫婦でも、相手の介護が必要になったとき、最後まで自力でやり遂げられる人は、いったいどれくらいいるだろうか。この人は、持てる力と時間のすべてを妻のために捧げていた。

料理も掃除もすべて

「ママの遺品を整理しているときが、一番こたえます。もっとしてあげられたんじゃないか、もっと優しくできたんじゃないか……。そうやって考えだすとキリがない。

 人間には寿命というものがあるから、ずっと前から覚悟は決めていた。それでも、たまらなく寂しくなる。こればかりは、どうしようもありません」

 コメディアン・財津一郎さん(86歳)の姿を、テレビ番組で見かけなくなって久しい。



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