週刊現代創刊55周年記念企画 小泉純一郎から息子・進次郎へ 君はこの先、どうやって生きていくつもりなのか

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脱原発を旗印に、再び自民党へ挑む父。政権に身を置きつつも、「これでよいのか」と逡巡する息子―よく似ているのは、その容貌だけではない。小泉家の宿命を背負う父子の、知られざる内面を明かす。

ジャーナリスト 松田賢弥

40歳までに国を動かす

 小泉純一郎が、とうとう次の一手を繰り出した。

 来月、細川護熙元総理と共同で「自然エネルギー推進会議」を設立し、原発再稼働反対を訴えるとともに、秋の福島県知事選や来春の統一地方選の候補擁立も検討するという。



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