最後まで自宅を売ってはいけない
社会 | 2020.02.07 |
巻頭大特集
早まらないで!
その決断が不幸の始まりです
定年後は持ち家を売って、新しい生活を始める。そんな決断をする人が増えている。しかし新たな住まいで、10年、20年後も幸せな暮らしを送れるだろうか。そこには落とし穴がある。
早まらないで!
その決断が不幸の始まりです
定年後は持ち家を売って、新しい生活を始める。そんな決断をする人が増えている。しかし新たな住まいで、10年、20年後も幸せな暮らしを送れるだろうか。そこには落とし穴がある。
【1】
「老後資金のために自宅売却→
小さなマンションへ」は大間違い
老後資金がどんどん目減りする
「老後資金のために自宅売却→
小さなマンションへ」は大間違い
老後資金がどんどん目減りする
〈快適な老後のために住み替えを〉
65歳以上の人口が3500万人を超え、「超高齢社会」に突入したこの国では、近年、やたらと「定年後の住み替え」を勧める広告が目立つようになった。
たしかに、子供がいるときは賑やかで手狭だった自宅も、子供が独立して夫婦だけの生活になると、その広さを持て余すようになる。いま住んでいる場所は駅や病院からも遠い。階段や段差のある玄関は、歳を重ねていくと不便を感じるだろう。
65歳以上の人口が3500万人を超え、「超高齢社会」に突入したこの国では、近年、やたらと「定年後の住み替え」を勧める広告が目立つようになった。
たしかに、子供がいるときは賑やかで手狭だった自宅も、子供が独立して夫婦だけの生活になると、その広さを持て余すようになる。いま住んでいる場所は駅や病院からも遠い。階段や段差のある玄関は、歳を重ねていくと不便を感じるだろう。
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