江川卓 高校時代の偉業を懐かしむ

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あの頃、君は怪物で、いま思うと
人生のピークだった(失礼!)

3年間でノーヒットノーラン12回

佐々木朗希の「令和の怪物」という異名を耳にするたびに、往年の野球ファンはこの男のことを思い出さずにはいられない。圧倒的なストレートを武器に昭和の高校球界を席巻した「元祖怪物」のことを。

無敵のエース

「左足を高々と上げて繰り出すストレートで相手打者をバッタバッタとなで切り、バットに当てさせない。変化球もカーブだけで、あとはほぼ直球勝負。まるで漫画の主人公ですよ。『星飛雄馬が現実の世界に存在している』。江川卓は、まさにそういうイメージでした」



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