世紀のご成婚から55年の時が過ぎ 明仁天皇と美智子皇后 ともに歩んだ半世紀 <下>

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傷だらけになりながらも公務に精勤

騒動の最中、陛下は沖縄県警を気遣われた
'75年、沖縄国際海洋博覧会。ひめゆりの塔前で哀悼の意を捧げるお二人の前に火炎瓶が飛んだ。本土復帰からまだ3年余り、沖縄の複雑な政情のあらわれとも言えた

力強く夫を支えた美智子皇后の素顔

「皇太子明仁親王は、次代の象徴天皇として何をすべきかを模索され、国民に心を寄せて行動することが自分の役割だとお考えになった。美智子さまも、その陛下を懸命に支え続けてこられました」(皇室制度文化史研究者・所功氏)



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