週現『熱討スタジアム』第335回 1981年の篠塚利夫を語ろう 今週のディープ・ピープル 末次利光×河埜和正×遠藤一彦

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打率3割5分7厘
この年のプロ野球は
ひとりの天才のためにあった

176㎝、68㎏のとてもプロ野球選手とは思えない痩身。だがひとたびバットを握ればたちまちヒットを量産する。史上屈指の「センスの塊」が、頭角を現した。

5年連続で3割

末次:僕は、あの長嶋茂雄さんや王貞治さんともプレーしたけど、卓越したバットコントロール、打撃の柔らかさという点で言えば、間違いなく篠塚がナンバーワンだった。



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