[医療健康大特集]年を取ったら、なってはいけない病気

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これだけは知っておきたい

60、70、80過ぎて、
これになると命が危ない

若い頃にはなんでもなかった病気も高齢になってかかると事情はまるで違う。どうせすぐ治る、そう甘くみていたら深刻な症状に悩まされることになる。自分だけは大丈夫、そんな幻想は今すぐ捨てたほうがいい

肺炎の菌が脳に

「容態が急変する1ヵ月ほど前から、主人は『なんだか様子がおかしい』とボヤくようになったんです。でも、ゴホゴホと咳き込んだり、頻繁に痰が出たりというわかりやすい症状は一切なかった。定期的に体温を測っても、せいぜい37℃を少し超えるくらいの微熱しかないんです。

『よくわからないんだけど、元気が出ない。調子が悪いんだ』と不安な声を漏らしていました。いま振り返れば、あの曖昧な症状こそが大事なサインだった。夫の体に現れていた深刻な予兆を、私は完全に見逃していたんです。悔やんでも悔やみ切れません」



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